税理士事務所のHPを作り「情報発信をしたい」というお声をよく耳にします。

しかし、「何を目的に情報発信がしたいのか」が明確でないケースが散見されます。

  • 売上に繋げたい
  • 多くの人に知ってほしい

多くの場合、上記のような目的で情報発信をされることでしょう。

しかし、情報を発信するだけでは売上・集客には繋がりません。

たとえ「良質な情報」であっても、人の目に留まらなければ、読んでさえ貰えないからです。

そのために必要なのが「SEOを意識した執筆」になりますが、具体的に何を意識すればSEO対策になるのか?をご存知の方は少ないのではないでしょうか。

そこで本記事では、「税理士事務所のブログ記事を書く際に注意すべきこと」を解説します。

 

そもそも、税理士事務所のブログは誰が読むのか?

ブログを発信する際は、第一にターゲット(ペルソナ)を設定してください。

ターゲットを設定する理由は、ターゲットとなる読者の層によって、ブログの発信先が異なるからです。

配信するコンテンツ(ブログ)の内容・種類にもよりますが、たとえば次の情報を配信されるケースが一般的です。

  • 申告代行の宣伝
  • 会計処理・税務処理のレクチャー
  • 節税に関する情報
  • 法人設立に関するQ&A
  • その他、会計税務に関する情報

これらの情報の発信先となるターゲットは、どのような層が想定されるでしょうか?

例えば多くの場合、「30代~」「個人事業や会社経営をしている人」等が当てはまるでしょう。

ブログの発信先とは?

ブログ記事が完成し投稿しても、それで自動的に読者が付くわけではありません。

適切な場所に発信(露出)しなければ、誰も読むことはないでしょう。

主なブログの発信先

  • Google検索
  • Twitter
  • Facebook
  • Googleリスティング広告

発信先としては、「Google検索」が思い浮かぶかと思います。

Google検索の検索上位に表示させるための施策が「SEO対策」であり、本記事ではこのSEOを意識したライティングを解説します。

しかし、その他の発信先も忘れてはなりません。

TwitterやFacebookといったSNSであれば、SEOの知識がなくとも、投稿するだけで多くの人の目に留まる可能性があるからです。

また、広告料を支払うことで有料出稿できる「Googleリスティング広告」の存在も覚えておきましょう。

コンテンツ執筆に不慣れな段階ではリスティング広告の出稿を考える必要はありませんが、優良なコンテンツ(売上に直結するようなコンテンツ)を作成した場合、広告費に比例し売上が増加することがあります。

私自身の事例では、月3万円のリスティング広告で、月30万円の粗利につなげているコンテンツがあります。

得意分野が明確であり、市場の需要規模が分かり、売上実績がある程度積みあがった段階で検討すると良いでしょう。(何も分からない段階で広告を出稿すると、ほとんどの場合に赤字となります。)

 

SEOで一番大切なのは、ターゲットとする「キーワード」

キーワードとは、「検索語句」を意味します。

ブログを執筆する際は、必ずどのようなキーワードをターゲットにするのか、決めるところからスタートしてください。

キーワードを決めることで、例えば「キーワードプランナー」等のツールを用いて月間の検索ボリュームを調べることができます。

逆説的ですが、キーワードを決めなければ、月間の検索ボリューム(つまり、そのブログへの月間流入数)が把握できません。

もしかすると、今書こうとしているブログ記事のキーワードは、月に1回程度しか検索されないキーワードかもしれません。

このような失敗を未然に防ぐためにも、

  1. まずキーワードを設定し
  2. キーワードの検索ボリュームを知る

という手順は必須です。

 

本業からかけ離れたキーワードは、選んではいけない。

Googleは、ブログ記事ごとにキーワードを判断し、そのブログ記事のキーワード順位を決定します。

しかし同時に、Webサイト全体としての検索順位(ドメインパワーといいます)も決定しています。

たとえば、「相続税」「所得税」「法人税」に関してブログ記事を多く投稿しているWebサイトでは、「税金」等に関するキーワード順位が全体として上がりやすくなります。

これは、Googleが「このWebサイトは税金に関する専門的情報を発信しているから、信用力が高い」と判断するためです。

一方、税金とは全く関係のないコンテンツ(たとえば「カラオケの上手な歌い方」等)を発信した場合、「税金」に関連性がないため、サイト全体の(税金に関する)専門性を低下させます。

どうしてもこのようなコンテンツを執筆す対場合には、別ドメインを取得の上、別のサーバーで新規にWebサイトを立ち上げ、そちらで執筆することをオススメします。